黒糖 

沖縄では古く1623年から「さとうきび」を原料とした黒砂糖の製造が行われ、その当時から琉球の人々の貴重な栄養源・甘味料として親しまれてきました。

さとうきびの栽培は一気に全島に広がり、1646年には琉球王朝の専売品となり、王朝の財源を潤しました。

中国から製造法が伝わって380年近く、さとうきびの絞り汁をそのまま煮詰めて作られる黒砂糖の伝統的な製造方法は現在も変わっていません。

人工甘味料の多い現代、黒砂糖は自然食品として、夏バテ防止や疲労回復、身体の保温などにも優れているほか、活力増進、さらに女性の美容にも大きな効果をあげています。

黒砂糖は、カルシウム、カリウムなどのミネラルや、ビタミンなどを多く含む自然食品で、その栄養価は多くの人たちが古くから認めています。黒糖の黒い部分に含まれるフェニルグルコシドには糖の腸管吸収を緩和する働きがあるといわれています。

純黒糖が皆さまの健康作りのお役に立てることと思います。

 昔から沖縄では
常にテーブルの真ん中に黒砂糖がおかれていました。
   熱いお茶と黒糖を一粒!!
      疲れもふっ飛びます♪